婚姻届が365日24時間提出可能というのは、聞いた事のある人も多いのではないかと思います。
ただし何の用意も無くいきなり役所に行って、その場で受理されるというのは難しいと思います。
なぜなら意外と用意をしないといけないものが多く、不備があると受理される日がずれてしまいます。
入籍日にこだわる方も多いと思いますので、事前に準備をして提出しましょう。
婚姻届提出の事前準備
婚姻届の提出にあたり、あらかじめ準備をしておいた方が良い項目をご紹介します。
婚姻届
最寄りの役所・出張所でもらいましょう。
web上でダウンロード可能なサイトもあります。
戸籍謄本
本籍地のある役所以外に提出する場合は、戸籍謄本が必要となります。
本籍のある役所へ行き入手しておきましょう。
本籍地が遠い場合、郵送で取り寄せることも可能ですが、日数が掛かりますので早めに手配する必要があります。
身分証明書・印鑑持参
身分証明書と印鑑(訂正等があった場合に必要)を持参しましょう。
婚姻届記入例
一般的な婚姻届の記入例です。
婚姻届記入時の注意箇所
婚姻届の記入箇所は複数ありますが、よく分からなかったり、注意が必要な項目を挙げてみます。
証人欄
成人2名(20歳以上の家族や友人であれば誰でも可)の署名・押印(住所と本籍地の記入も)が必要になりますので、事前に準備しておきましょう。(お互いの父親にお願いする人が多いようです)
届出日
実際に提出する日を記入します。
その日が入籍日となりますが、土日祝や夜間に提出し不備があった場合は、日にちがずれる可能性もありますので、なるべく窓口の開いている時間に提出した方が良いと思います。
新しい本籍
入籍すると二人が同じ本籍地となります。
一般的にはどちらかの実家や新居の住所にする事が多いようです。
基本的に日本に実在する住所ならどこでもOKという事なので、中には二人の思い出の場所や、某テーマパーク、皇居の住所にする人も…。
ただし今後、戸籍謄本が必要な時など、遠方だと不便になる事もあるので注意しましょう。
婚姻届の提出場所
本籍地・住所地・所在地(一時的な滞在場所も含む。旅行先などでも可)の役所・出張所へ提出し、「婚姻届受理証明書」をもらいましょう。
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