両家顔合わせ
新婦ご両親への挨拶を終え、次は両家の顔合わせです。
それにしても、結婚に向けて順番通りに進めていくとなると、結構やる事がありますね。。。
とはいえ、これも一生に一度の経験ですし、それなりの手間と費用を掛ける訳ですから、楽しまないと損ですね!
両家の顔合わせについて、正式には「結納」を行うようになりますが、私達は簡易的な食事会で良いかなと。
正式な結納を行う場合は、仲人を立てたり、結納金や結納の品などが必要となります。
お互いの両親に確認
両家顔合わせの方法について、私達二人だけで決めるのはまずいと思ったので、お互いの両親に確認してみる事にしました。
まず、私の両親は特にこだわりは無く、簡易的な食事会でも良いし、結納を行うなら準備もするという事でした。
同様に、新婦のご両親も特に要望は無く、二人に任せると言ってもらえました。
結納について調べていると、ごく少数だとは思いますが、両家で意見が食い違い、もめてしまう事もあるようです。
新婦側の親の中には、大切な娘を嫁に出すのに、結納や結納金も無しなんて!と考える親もいるようで、新郎側としては、やっぱりちゃんと結納を行った方が良いのかなと、心配になります。
とはいえ、近年の主流では結納や結納金も無しという場合が多く、今回新婦のご両親にも二人に任せるといってもらえたので、私達は結納や結納金も無しで、顔合わせの食事会のみを行う事にしました。
また、結納無しの代わりといってはなんですが、私の親と話をして、食事会の費用は新郎側で持つ事にし、その旨を新婦から両親にも伝えてもらいました。
食事会の会場選び
食事会を行う事が決まり、まず、私の親は遠方に住んでいるので、私達や新婦両親が住む関東まで来てもらう事になりました。
日程も決まり、次はお店選びです。両親達は特にお店の希望は無く、私達に任せるとの事。
イメージとしては、個室で、和の雰囲気があるところが良いかなと。あとは、格式がありつつも、コスト面であまり高すぎないところに。
いろんなサイトを見て、探した結果、銀座にある『 花蝶(カチョウ) 』さんにしました。
銀座という立地も良く、料亭風の外観や内装で、おもむきがあって良かったです。また、待ち合わせが出来るラウンジもあって、個室も利用可能です。
私達はお昼の時間帯に行う事にしたのですが、お昼のコースは夜よりもリーズナブルで、一人当たり約7,000円の和洋折衷のコースを予約しました。
食事会当日
当日は直接お店で待ち合わせをする事になりました。
私の両親は、地方から出てきて、東京駅近くのホテルに泊まっていたので、銀座の花蝶さんまでタクシーで向かう事に。
新婦と新婦の母親は、親戚で着物の着付けの先生?をしている人がいるので、着物を借りて、着付けをしてもらってから来ます。
私はというと、服装はスーツで、直接現地に向かいますが、準備に手間取ってしまい、集合時間ギリギリになってしまったためダッシュで向かいます。
そのせいで、お互いの両親は初めて会うのですが、私が到着した時には、すでに挨拶を済ませており、私が居ない状態での初対面となってしまいました。。。
食事会スタート
しょっぱなから若干やらかしてしまいましたが、気を取り直して、食事会へ。
最初はラウンジで待ち合わせて、そこから食事をする個室へ移動します。
個室は座敷では無く、テーブル席で、和の雰囲気もあり、まさに私がイメージしていた空間です。
最初にスタッフの方から、「本日はおめでとうございます。これより始めさせて頂きます」というような感じの一言があり、食事会が始まりました。
まず初めに、私の父から挨拶があり、どんな内容だったか詳しくは覚えていないのですが、
「本日はお集まり頂き、ありがとうございます。このような日を迎えられて大変うれしく思います」
というような挨拶から始まり、息子である私についても話し初め、
「少しいい加減なところもありますが、やると決めたら諦めずに進む~」といった感じの事を言ってくれて、今まで聞いた事の無い想いや言葉に、不覚にも少し感激してしまいました。
そして、新婦のお父さんにも挨拶をしてもらい(おそらく人前で話をするのが好きな方なので)、新郎父に負けじと、今度は新婦について語っていました。
親の気遣い
出された食事は和と洋が入り混じったコースで、お酒も入り、とても賑やかに時間が過ぎていきました。
主に両家の父親が会話の中心となり、それぞれの家族についてや、地元の土地柄や名産の事など、お互い気を使いつつも、会話が途切れる事無く話をしていました。
いつになく親が社交的で、何だか新鮮な感じがしつつも、盛り上げようと、気に入られようと、頑張ってくれているんだなと思い、とてもありがたく感じました。
こうして、楽しい時間は過ぎていき、お開きの時間に。
あとあと考えると、この食事会で結婚式について、少し話をしておけば良かったかなと思いますが、まぁ別に良いでしょう。
その後、集合写真を撮り、お店を後にしました。
ブルガリのカフェ!
花蝶さんを後にし、まだ時間も早かったので、お酒も飲めるような喫茶店にでも行こうかという事に。
新婦のお父さんオススメの場所があるという事で、向かいました。
そこは、なんともオシャレな、銀座ブルガリのビルの屋上にあるカフェで「ブルガリ ラ・テラッツァ・ラウンジ」というところです。
さすがお父さん!よくこんなお店をご存じで。
店内に入ると、それはもう上質な空間で、となると、やはりメニューの方も結構なお値段で・・・
とはいえ、おそらくここは親が払ってくれるだろうという情けない考えで、遠慮なくドリンクを注文しました。
ここにきて、さすがにみんな疲れが出てきたのか、会話も少な目でしたが、落ち着いた時間を過ごせました。
その後、新婦の着物を返却する必要があったので、あまり長居はせず、解散となりました。
こうして、両家顔合わせの食事会が無事終わりました。
私の両親は、もうそれなりに高齢で、上京するだけでも疲れただろうと思いますが、食事会やその後のカフェも、気を使いつつ、社交的に振る舞ってくれて、本当にありがたく感じました。
まだまだ自分は、親に助けてもらっているなと、改めて感じた一日でした。
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