招待客のリストアップが出来たら、招待状の検討を始めましょう
招待状は挙式日の約2か月前に発送し、返信期日は約1か月前に設定するのが一般的です。
よって、挙式日の3か月前くらいから、招待状の準備を始めた方が良いと思います。
招待客の住所録作成や、封入作業など、意外と準備は大変ですので、余裕を持って進めていきましょう。
招待状送付の前に、事前連絡を。
招待状はいきなり送りつけるのではなく、事前に電話(もしくはメール)で連絡をしておきましょう。
その際に、結婚の報告や、結婚式の日時、出席してほしい旨を伝えます。また、招待状送付先の住所も確認しておくと良いでしょう。
連絡先が分からない親族などは、代わりに親から連絡をしてもらっても良いと思います。
招待状は手作り?それともオーダー?
招待状の選び方として、デザインや料金面、作成の手間など、どの部分を重要視するかは人それぞれだと思います。
招待状の作成方法は、主に以下の3つに分かれると思いますので、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
手作りする
招待状の手作りとはいっても、紙や封筒、ハガキなどを一から自分達で用意する訳ではありません。
招待状に必要なものがセットになった商品が販売されておりますので、そこに案内の文面や宛名書きを自分達で行うという事です。そのためパソコンとプリンターは必要になります。
もちろん紙質選びやデザイン作成など、一から作る方もいるとは思いますが、パソコンや工作が得意な方でないと難しく、チープなものにもなりかねません。
一般的な招待状の必要物
招待状本状|返信用はがき|付箋(祝辞依頼など)|会場地図|封筒|封緘シール|切手(封筒用・返信はがき用)
料金面では、やはり手作りするのが一番安くなり、費用の相場は1部あたり約200円~300円ほどです。
ただし、普段あまりプリンターを使わない方にとっては、印刷が上手くいかない事も多く、印刷ミスによるロスや、インク代など、余計な費用が掛かる可能性もあります。
また、作業の手間も発生するため、パソコンやプリンターの扱いに慣れた方でないと、意外とメリットは少ないかもしれません。
会場(会場提携の業者)へ依頼する
手間といった面では、会場へお願いするのが一番良いと思います。プランナーさんとのやりとりだけで制作を行えますし、不明点の相談なども気軽に出来るので安心だと思います。
料金面については、会場の料金プランに含まれている場合や、会場が提携している業者によっても料金は変わってきますが、1部あたりの相場は約400円~となります。
デメリットとしては、提携業者が決まっているため、選べる商品やデザインは限られてきます。そのためネットで探すよりも割高になる事もあります。
これは外部業者に依頼した場合でも言える事ですが、招待状作成の全ての作業を行ってくれる訳ではありません。
封筒の宛名書き(依頼する場合は別途料金が掛かります)、切手の購入、封筒への封入作業は自分たちで行う事になります。
外部業者に依頼する
外部業者に依頼するメリットは、やはり豊富な種類の中から選べるという事でしょう。ネットや雑誌で検索すると、実に様々なデザインや形の招待状があります。
ペーパーアイテムを手掛ける業者の数も多く、中々好みのものを見つけるのも大変かもしれません。
1部あたりの料金相場は、会場へ頼むのと同じくらいで約400円~となります。ただし、業者によって料金はピンキリで、リーズナブルな商品を扱っている業者もありますので、会場へ頼むより安くする事も可能です。
デメリットとしては、業者とのやりとりの他に、掲載する日時や場所等の文面をプランナーさんにも確認する必要があります。
また、会場へ頼んだ場合も同じですが、宛名書き(依頼する場合は別料金)、切手の購入、封筒への封入作業は自分たちで行う事になります。
パソコンやプリンターの扱いに慣れた方であれば、費用節約のために手作りするのは大いにアリだと思います。
ただし、印刷ミスやインク代、作業の手間なども踏まえて検討する必要があります。
一番手間が掛からず準備がスムーズなのは、会場へ依頼する事ですが、デザインや費用面で外部業者の方が優れている場合もあるので、一度調べてみる事をオススメします。
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